Kai power
AE86レビン N2復活製作ストーリー

Vol.20 2007年初走行編
こいつ動くぞ!!の巻

超ご無沙汰していましたN2ストーリーですがやっと再開です。
ついに2/8日セントラルサーキットで全開初走行です。
って言うか実は慣らしは去年のお盆に完了済みで全開走行は、のばしのばしになっていまして・・・・・。
      
今回の走行セッテイングに関して
タイヤはSタイヤ仕様なのとドライバーも私凡人ドライバーなので、とりあえずサスは
F-9K
R-6Kでセット
キャブジェツトは
メイン185
エアー230
スロー55
ポンプ40
油面32mm
でセット
      
●1本目走行
ストレート絶好調8500rpmシフト
ストレートエンド7500rpm 車速180キロ
AF-12.5
直線は思ったより速い。
しかしコースインして3周目でドアアクリルガラスブッ飛ぶ+破損にて足った3周で走行終了。
2ミリ厚薄アクリルはやはりダメでした。ある意味予想通り???の展開です。
あ〜走行代がもったいない・・・・・。
      
●2本目走行
ガラスを応急修理。オフィシャルに安全かどうか確認の上、走行許可が出たので何とか走行。
またもや3周目、最終コーナー付近でエンジンストップ。
エンジンルームからガソリンの臭いが充満+マフラーから白煙。
エンジンが????と思ったらキャブフロート破損。
おそらく高回転域の振動でフロートの根元が真っ二つに折れてガソリンオーバーフロー吹き出し状態でした。
素速くエンジンキーを切ったので良かった。
ONのままならガソリン吹き出しまくりで超危険でした。(怖〜)
しかし2本走行して6周走行のみ。
タイムもまともに計測出来ていないし全開走行もほとんど無し。
あ〜又18年前のプライベート時代のドラブル続きのレース時代を思い出す。
しかしこのままでは納得いかないし超ブルーのままでは帰れないのでフロート交換して再度走行準備をする。
      
●3本目走行
今度は完璧???それはストレートだけ・・・・・。
まさしく直線番長!!
コーナーは油面の片寄りでガボガボオーバーフロー状態です。
立ち上がってからでないとアクセル踏めずかなりロスタイム。
奥のコノ字コーナー・最終コーナー・バックストレートエンドの右登りコーナーは全滅状態。
この辺も予想通り。
おそらく2.3秒はロスしている感じ???。
10周ほど走行して癖も解ってきたので何とかアクセルの踏み方・ライン取り・車輌のトラクションのかけ方の変更で
オーバーフローをごまかしながら我慢の走行で、とりあえず1分32秒2がベストタイムでした。
3本走ってまともに走行出来たのは0。我慢の走行が2周程度。後は最悪状態でした。
オーバーフローのコーナーはほとんど車輌超スロー走行+黒煙吹きまくり状態ですからね。
走行を見ていた人は「調子悪いなぁ」って印象だったでしょう。
      
●走行後の感想
とりあえずストレートは問題なし。エンジンも思ったよりは速いのでパワー・ストレートはOK収穫有り。
コーナーは足・ボディは最高レベル。
とにかく素直で良く曲がるしトラクションも良く効いている。
ただキャブオーバーフロー気味なのでコーナリングスピード+立ち上がり加速が超〜死んでいる。
次回はオーバーフロー対策
キャブフロート強化対策
をしないとダメです。
この辺りを改善出来れば29秒台も夢では無い。
とりあえず29秒ラップ出来ないとレース出場禁止なので・・・・・。
今回は全てが初なので32秒台出れば良いかなと思っていたのでOKでしょう(とりあえず)
最後にさらに最悪な事態が・・・・・
積車に乗せる際、スロープがずれてリャディフューザー破損!!
かなりローアングルな羽だったのでいつかは・・・・と思っていたのですが・・・・・。
又又予想的中。ある意味自分に感心。(って言うかメカニックだし当然か)
トラブル続きだったので初走行の画像は無しです。撮影余裕など有りませんでした。ごめんなさい。
      
      
●2/11日 懲りずに2回目走行です。
      
今回の走行セッテイングに関して
サスはF-12K R-8Kでセット
前回の9K-6Kは非常に乗りやすかったのですがトラクションが良く掛かるので車輌が傾く。
=キャブオーバーフローに繋がるので今回は走り方を変更+サスレートUPでオーバーフローを低減する。
インジェクションなら前回の9K-6Kがとりあえずは良い感じでしたが仕方ないです。
      
キャブジェットは
メイン190
最高でAF-13を表示したので5番UP
エアー230
スロー52.5
低回転は使用しないのでオーバーフロー対策
ポンプ40
油面33mm
32mm〜1mm下げてオーバーフロー対策
でセット
      
振動対策でエンジンダンパー取り付け
キャブフロート対策品(特注)取り付け
燃料配管変更(左右キャブにガソリンが均等に行くように変更)
      
リャディフューザー形状変更+修理
      
      
●1本目走行
相変わらずストレートは絶好調。
AF 8500rpm-12
コーナーのオーバーフローは幾分良くなるが、まだまだロスしている。
リズムを崩すと前に進まない。
サスは堅めになったが違和感無し。
この仕様でも行けそう。良く粘る。
前回のサスではバックストレートエンドの右登りコーナーのアクセルON回転は5400回転少しだったが
今回は6000回転近くまで上がっていた。
      
●2本目走行
未だオーバーフロー気味なので加速ポンプジェット調整ノズルを3回転ほど絞る。
コーナーのオーバーフローは1本目より少し良くなるがまだまだロスしている。
逆にストレートではシフトUPした瞬間、AFが13を示し薄いので加速が鈍る。
加速ポンプはあまり絞りすぎるとストレートのパンチ力が無くなる様です。
コース・車輌に慣れたせいかブレーキが怖い。
マスターバック無しなので慣れておらず100mが今は限界。
やっぱり180キロ出ると86N1の様に60mブレーキは無理。(86はストレート160キロほどかな?)
車速が高くなった関係で新たな問題が発生。
ストレートでシフトダウンが出来ない。
特にコノ字コーナー3速→2速
最終コーナー3速→2速
バックストレート5速→4速3速
今回も10周ほど走行して8周はシフト全く入らずノロノロコーナー運転。
正直危険なので走行は終了。(シフト入らずダート落ちかけるし・・・・)
タイム更新はならずで次回お預け。
おそらくツインプレートとTILTONペダルのストローク調整が合っていないのとクラッチマスターの容量不足と思われる。
次回対策です。
後、燃料は1周約1.7L〜1.8L喰らっているので7周目辺りで燃欠症状が出る。
4Lコレクタータンク設置必要です。
      
●走行後の感想
まぁこの様な特殊な車輌はまともに走れるまで時間掛かりますです。
一つ一つ解決していくか無いですね。
まずはオーバーフロー対策・クラッチ対策が先決です。
足・エンジンは当面この仕様でOKでしょう。
とりあえず29秒めざしレースデビュー目標でファイト〜!!
形状変更 積載安全仕様
フェール配管方法変更(均等燃料配管+オーバーフロー対策)
エンジンダンパー取り付け(フロート割れ対策+オーバーフロー対策)

     改力0823 N-1 AE86と2ショット             

                                 

         改力社長行きま〜す!!               直線番長 N2号 激走中!!
前ページ  次ページ

トップページ ストーリートップ

inserted by FC2 system