Vol.7 エンジンメンバー エンジンメンバー加工&7K搭載エンジンメンバー加工編 |
|
超久しぶり〜の投稿です。 お店を開業したため忙しくさぼってました。(すみません) では早速本題に入ります。 7K搭載にあたり、またまたネックになるのがメンバーとOILパンの干渉ですね。(ちなみにラック/ピニオンAssyもぶち当たります) 対策方法としては 1-エンジン本体を全体的に上げる。 2-エンジンメンバーを逃がし加工してエンジン本体はノーマルの位置でセットする。 今回は2のエンジンメンバーを逃がし加工してエンジン本体はノーマルの位置でセットする。で製作しました。 エンジン本体を上げることにより重心が高くなるのはやはり個人的に好ましくないんです。 加工は大変ですが、すべての面でベストでしょう。 加工手順は説明するより画像を見る方がご理解しやすいと思います。 主だった改造ヶ所はエンジンメンバーを凹形状にカット(約4cm)このままだと強度不足なので完全にモノコック状に溶接。各部ステー補強しました。 当然ラック/ピニオンAssyも4cm下げて取り付けています。後、シャフトも延長加工しています。(延長しないとラック/ピニオンAssyが下がったのでシャフトが届きません!!) ブラケット溶接や位置出しは結構難しいのでそれなりの技術と機材が必要です。 それとエンジンマウントブラケットは7K用をそのまま使えばOKです。4K用とはマウント長さ(幅寸法)が少し異なるので4K用を使うとエンジン本体が傾きます。 エンジンメンバー溝にマウントがきっちり入り込まない感じです。(4K用の方が幅寸法約1cmほど長いため) エンジンマウントは7K用でも4K用でもOKです。今回は7K用を使用しました。マウント保護遮熱板が付いていたのと気持固い感じ???がしたので。でも4K用は、すでにかなり老化してたけどね。 そして取り付け完了。しかし、渋い!!。取り付けて下廻りをのぞき込むと異様な雰囲気〜。こんな感じ好きです。 後、おまけでエンジン降ろし作業風景も撮影しました。 エンジン降ろしながらニヤリッとしているのはオーナーの130Rくんです。(気合い入れて作業しろー!!) まあ、よっぽど嬉しいんでしょう。 ※プライベート時代に撮影したのでもちろん青空作業で〜す。懐かしい〜。 今、思えばこんな加工作業良くやったなって感じです。恐るべしプライベート根性!!。 ちなみに現在、KP61改7K仕様は完成。爆走しています。 ボチボチ次回画像UPします。待っててね。 まずはエンジン降ろしからです。この当時はプライベートでやってました。 |
|
これらはノーマルメンバーです。 |
|
以下の作業から本格的なメンバー加工になります。 |
|
これらの画像でメンバー加工内容が、分かりましたでしょうか? わからない所がありましたら、遠慮なくご質問下さい。 |
|
前ページ 次ページ |